「Y’sクラフトつれづれ記」 NO368 ー産直通信のつもりがー

2012/05/18

蕗が次から次とどんどん伸びて来て、私は2日に一度くらいのペースで採って炊いて食べている。柔らかい種類の我が家の蕗をこんなに頻繁に食せるこの贅沢。サヤエンドウも出来過ぎて、とても食べ間に合わない。ミョウガの親が芽を出し始めたので刈り取って皮を剥いて味噌和えにすると、ご飯を食べ過ぎてしまう。この地にいるとタケノコや山菜も飽きるほど食べられる。昔はこの贅沢が解らず、兄も私も農家という自分の家から逃げて無機質な空間や空虚な世界を求めようとしたのだ。幸い私は教師という職業に就けて、おまけに部活動の指導を永年続けたことで、とても人間くさい経験をすることが出来た。これは恵まれていた。お陰で人生充実、40年くらいの時間は一瞬のうちに過ぎてしまったような気がしている。今、思いがけなく本当に思いがけなく農業を始めて、新しく見えてきた自分の生い立ちと、実家と親戚との繋がりに、土に生きることの重さを感じている。

「Y’sクラフト」 5/18  NO367 ー天候の異変で・・・ー

2012/05/18

この時期には珍しく寒冷前線が張り出して来ているとか・・・5月6日の茨城県を襲ったあの巨大竜巻もこの前線の仕業らしい。夕べの雷の凄まじかったこと、犬が怯えて私の寝床へやって来てしばらく震えていた。今年はカミナリの多い年だとつくづく感じるのは私だけだろうか? いつものように起床して、怯える愛犬をやっとの事で連れ出して散歩に出かけると、四十雀の囀りが澄んだ空気の中に聞こえたのが妙に爽やかに聞こえた。しばらくすると雨が降り出したので引き返し、家の中でストレッチをしたりして過ごしてその後、家を出る頃には日差しは「カッ」と照り始めた。いよいよ夏近しを予感させた。学校では中間試験を一週間後に控え、生徒たちからの質問が多くなる。これから生徒たちはテストモード。学校の四季の一コマ。

「Y’sクラフト」 NO366 ー日焼けしたかな?ー

2012/05/17

廊下で生徒たちとすれ違うと、「日焼けした?」と声を掛けられることが多くなった。そう言われれば自分でも腕などの色が濃くなったような気がする。  外に出るときは帽子をかぶるし、長袖のカットソーを着て作業をしているからあまり日焼けはしてないと思っていた。しかし流石に、これは自然の力だと感心する。本来、卓球指導での穴蔵生活が身についていて強い光や紫外線には全く抵抗力のない身体になってしまっているので、すぐ日焼けをしてしまい、皮膚が赤く腫れてしまうのだ。これは紫外線アレルギー?なるモノらしい。(情けない話だ。)これが続けば悲惨なことになると予想は出来る。子供の頃は毎日プールに行き、真っ黒になっていて眼だけがギョロギョロとしていたものだった。それも昔の話。今、私が陽に強かろうと弱かろうと、作物の成長は待ってくれない。夏草は自分のペースどこまでも伸びようとする草取りも大事なの農作業。逃れられない。夏の作業はやはり朝早くすることにして「日中はやらない!」と決めるがよいだろう。それにしても「もやしっ子」には辛い夏になりそうだ。夏は。極力部屋に籠もって作品制作に精を出すか・・・。

「Y’sクラフト」 5/17 NO365 ー日本古来の文化にもっと着目ー

2012/05/17

アメリカの歌手・レディーガガとい人が来日して大騒ぎをしていた。彼女をどうこう言うつもりは無いが、かなりの親日家だという。公演最後の日には、まだオープンしていないスカイツリーに上っている映像が配信されていた。その時の衣装が目に付き、さらに履いている靴に目が向いた。不思議な形の靴だった。どうやら日本人がデザインしたものらしく、遊郭の「花魁」のはき物だという。納得。この文化を取り入れたデザイナーに感心した。そもそも日本人の築いた文化レベルは高い。しかし日本人はその価値が理解出来ていない。だから、海外流失してしまった作品が多いのだ。先日上野で開催の「ボストン美術館展」に行って感得した。もっと目を凝らして日本古来のものを見ていけば、自分独自の風情を醸す作品が生まれるはずだと。

「アトリエY’s工房記」 NO364 ーブルーベリーの花が咲きー

2012/05/16

私の生家は、昔は農家であったので自宅から(スープならぬ味噌汁の冷めるのはどうでも良いが)車で5分くらいの距離にあるその実家(屋敷)の裏側には5、6百坪の畑があり広がっている。そこでは今でも米以外大概のものは収穫して日々暮らしている。昔は家畜も世話しアヒルやニワトリやチャボといった家禽などを放し飼いにし、物置の奥に生んだ卵を採取したり、また祝いの膳などには彼らを肉にして食していたものである。これが山里の暮らしであり、生きていくに必要なかつての慣習だったのである。自分では当時そんな殺生は出来なかったが、祖母や父母が立ち会う、牛のお産や豚の去勢や鶏のそんなことを見る度に、残酷さと怖さに理屈抜きで嫌悪感が湧いてきて、農家に暮らす自分の心がそこから離れていったのである。現在父は他界し、母も労働は出来なくなり伯父や妹たちが野菜を栽培するだけになってしまったが、無言で教えて貰った昔の暮らしを覚えている自分たちは今、少しでも引き継いで行かなければならないのだろうと最近思うようになった。今、その実家の裏畑には、蕗がほきて(たくさん出るというこの地方の方言)親ミョウガが芽を出し始めた。ブールーベリーの花が咲き、イチゴも花を付けたので、先日、ベリーの防鳥網を掛けた。(小鳥さんたちごめんなさい)私の実家は、まさにこれから収穫の初夏を迎える。因みに、ゆっくりとY’s工房も動き出している。

「アトリエY’s」 5/16 NO363 ー作品出来上がるー

2012/05/16

いつものようにリサイクル生地で作った作品が出来上がった。今回は4点だが、全てが手が気に入っている作品ばかりではない。いつものことだが完成してから反省することがとても多い。知り合いのMさんに見せたところあまり良い反応は見せてくれなかった。人それぞれ好き好きだから仕方がないが、「あっと」目を見張るようなものを制作して見たいと思っている。それには時間を掛けなければいけないし、もっと入れ込まなければならないはずだ。今のままでは出来ないと自覚しながらも、農業のサイクルも確認中。一年生は勉強だな。

「アトリエ・Y,s」 5/11 NO362 ー良いフレーズを書き留めてー

2012/05/11

「作品作り」と簡単には言ってはみるが、中々気に入った作品は出来上がらない。何を作ってもそれほど満足出来るものはないが、他人様に評価をして戴いて、何とか救われているのだと思っている。書の字の上手下手は当然あるが、思うに大切なのは作品性であり、展示した時に周囲といかにマッチするかである。「目指せ!完成度の高さ!」かな。飾り付けたり加えすぎたりせず、出来るだけ贅肉をそぎ落とせるかが勝負だろう。そして、「文言」。この「心を打つ」言葉やフレーズがポイントだ。これも心を揺さぶる言葉はなかなか出てこない。巷で委細を放つ何処ぞの作家や「あいだみつお」氏のような、人を感動させる作品が出来上がることを願って、朝起きて最初に感じた事を書き留めて、そして一日が始まり、暮らしの中で気に留めたことなどをメモしようと思ってから実行中。それからかなりの年月は経過して今に至っているが、選んだ言葉が墨と紙と季節と日差しに出会って彩りを放つのは稀なことだ。しかし、何かのタイミングで、「コレ!」というものが生まれたときの至上の喜びが、自分の作品作りを支えている。

「遙ZAN・アトリエ記」 5月10日 NO361ー制作意欲は常に・・・ー

2012/05/10

季節の変わり目ごとに作品を展示させて貰っている近くの店舗に、挨拶がてら様子を見に行き食事をしたり又一杯飲んだりと人間交際に余念がない。思うに、店の雰囲気は装飾で決まり、そこの壁面に芸術作品(書額や絵画)等が掛けてあったりするとまた一際格調も高くなるというものである。自分の作品が飾ってある店には出来るだけ足繁く通い、友人を紹介したりして交流を深める。それは自分にとっては作品をたくさんの人に見てもらえるという嬉しさと満足感が得られることであるし、店側にとってもきっとメリットはあるはずだ。というわけで、今も折に触れて少しずつ制作活動は続けているという次第。 今年は個展が出来るような都合の良い画廊が見つからないので、どうやら来年以降の先送りになりそうな雰囲気だ。その代わりになるかどうか判らないが、「本」出版しようと思っていて今、その準備中である。乞うご期待といったところだ。 常に何事にも意欲を出して・・・この精神を持つことが青春を保つこと・・・云々。サミエル・ウルマン?が言っていたな?

「遙ZAN・つれづれ記」 5/10 NO360 ー男子の指導も中々のものー

2012/05/10

先日の連休中に都高体連卓球女子のインターハイ予選(シングルス)が、珍しく東大和の体育館で行われた。会場体育館の利用事情で、中々試合会場を確保するのが難しい昨今、委員長(小川氏)が奔走してくれて、この場所での開催となった。お陰で都下にある学校の選手たちは近くて大助かり、とても喜んでいたことは確かだった。私もモノレールに乗って午後から会場を訪れて、観戦したり、挨拶したりで半日を過ごし、その後役員たちと立川駅前の「炙り屋・海進丸」に乗り込んで一騒ぎ。その席で依頼された都立高校の男子の指導を快諾し、早速翌日の午後から「日野台高校」に指導に出かけた。都で32位くらいのチームの選手たちだが、中々意欲的でとても教え甲斐があった。やはり、男子はもの覚えが早いと感じたが、大切なのは今後の継続・・・。さあどうなるか?これからの展開。

「遙ZAN・つれづれ記」 NO359 ー寒冷前線が張り出して・・・ー

2012/05/09

かつてゴールデンウイークを楽しみにしていた時代が懐かしい。とは、ほとんど休みなく卓球指導を続けていて、この時期は関東大会予選とインターハイ予選(個人)が続く。途中に山梨の「増穂杯」等が入ってきてもう休みなどあった例しがない。それでも充実していて楽しかった。今は?今までとは全く違った自分の時間が多くなり、これはこれで楽しいし、充実している。雷が突如としてとどろいて・・・天候の異変は山好きの登山家たちに大きな事故をもたらしたが、地上はそれなりの幸福感に満ちている。